思わず「プププッ♪」ケータイ小説で楽しくなろう
「TMさん、強かったんですね。どんな技で応戦したんですか?」
「あぁ、一般人には見えないけれどボクは『気』を放出できる。何度も放出できるわけではないが、相手がヒューマノイドなら、こちらも死ぬ覚悟じゃなければ勝てなかった。」
「それじゃ、相手は…ヒューマノイドは傷つきながらワープですか?」
「そうでしょう…。瀕死の重傷だと思います。あの身体ではワープに耐えられないかもしれません。」
「それじゃあ、あのクルマにはもう誰も…?」
ボクは後頭部を押さえながら立ち上がってクルマに近づいて行きました。
「もう誰もいないでしょう。ボクがやっつけましたから」
「そうですか。助かりました」
そう言いながらボクはクルマに近づき、運転席のドアノブに手をかけました。
そして、思いっきりドアを開けて叫びました!
「ウワッ!なんだコイツは!」
ケータイ小説
(C)TAKUHAI-ATHLETE