思わず「プププッ♪」ケータイ小説で楽しくなろう
クルマが停まっている○○工業のあたりは、住宅地からも外れていて、人もクルマも通らないような静かな所です。
薄暗い中にハザードのオレンジ色の点滅が浮かび上ががり、半ドアなのか車内にはルームランプが灯っています。
そのクルマの背後からボクらはそろそろと近づいて行ってるのです。
…見た事があるシチュエーション。
そう…、
これはまるで映画
「バックトゥザフューチャー」
のワンシーンじゃないか。
あのクルマの中に緑色の宇宙人がいるっていうのか?
H58星雲から来た攻撃的なヒューマノイドが!?
にわかには信じがたい話だけれど、TMさんの脅え方は本物だ。
嘘を言って注目を浴びたいような感じでは決して無い。
見たい…。
出来るなら
本物であって欲しい。
今この瞬間、
人類初の接近遭遇であればいい。
夜のトップニュースは宇宙人が現れた!だ。
ボクは歴史の目撃者になる。
ケータイ小説
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