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ケータイ小説 地球外生物がやって来た!

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地球外生物がやって来た!

第六章:興奮

あの角を曲がると、目的の○○工業だという所まで来た時、突然その角からTMさんが飛び出してきました。

うわッ!危ねぇッ!

急ブレーキを掛けて何とかクルマを止めましたが、急に飛び出してきて轢くところだったじゃないか。

ドキドキするじゃないか。

しかし、TMさんは、そんな事お構いなしで、ボクのクルマに走って来ると、息を切らせてクルマの窓枠に手を掛けて叫んだのです。


「H58星雲型のヒューマノイドだッ!マズイ…ヤツらは攻撃的なんだ。下手に近寄らない方がいい」

H58星雲型…???
なんじゃそりゃ?
そいつがクルマに乗ってるのか?
宇宙人にも種類があるのか?


「ま、落ち着いてTMさん。一体何があったんです?」

「落ち着いてられるかッ!柏城さんはわかってない!ヤツらの攻撃の強力さを。近寄れば死を覚悟しなければならない」

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