思わず「プププッ♪」ケータイ小説で楽しくなろう
宇宙人がクルマに乗ってるってぇ!?
ウホッ!
一体どんなヤツが宇宙人なんだ。
どんな格好でいるの?
緑色なの?
腐敗臭漂わせちゃってるの?
うひゃ〜!
絶対見てみたい!
まだ電話の向こうで文句を言っている事務員でしたが、ボクは構わず返事をしました。
「行くよッ!今すぐ。何処?何処に行けば宇宙人が見られるの?」
「ホント、何が宇宙人よねぇ。バッカみたい。」
「だから何処だって!(宇宙人逃げちゃうだろ)」
「…○○の6丁目の○○工業の前だって…」
「おう!わかった。すぐ行く」
「お願いね。『アンタが宇宙人だよ』って言っておいて」
電話を切る事ももどかしく、ボクは未知との遭遇に向けてアクセルをグッと踏み込みました。
うひゃ〜!
TMさんは、一体どんなヤツを宇宙人って言ってるのか確かめられる!
すっげー、楽しみです。
ケータイ小説
(C)TAKUHAI-ATHLETE