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ケータイ小説 地球外生物がやって来た!

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地球外生物がやって来た!

第四章:運気

と、残念に思っていたのですが…

なんと、今日はまだ話せる機会があったのです。
 
時刻はもう夜間配達に入ろうかという時間帯です。

普通ならTMさんは、とっくに帰宅している時間帯です。

それなのに何故TMさんと話せるチャンスが訪れたかというとデポからの1本の電話がきっかけでした。

 
「柏城さん、○○町にこれから行ける?」

「え?あぁ、今日は夜間便少ないからいいけど…なんだよ、クレームなら嫌だよ」

「そうじゃなくて、TMさんなの。宇宙人がクルマに乗ってきたから怖くてクルマに近づけないって!もう、なんなのあの人!何が宇宙人よッ!まだ配達残ってるっていうし、そんな馬鹿な事言ってる暇無いでしょうに。」


さんざんTMさんの愚痴を言ってる事務員ですが、ボクは、ワクワクしまくりです。


宇宙人がクルマに乗ってるってぇ!?

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