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ケータイ小説 クリスマスと星の笑顔

クリスマスの奇跡…


クリスマスと星の笑顔

第八章:逆転

そんな会話の最中に電話が鳴ったのです。

まだ奥さんから受領印を貰ってなかったので、後で掛けなおそうと思ったのですが、奥さんが「いいよ出て」と言ってくれたので、ちょっと玄関から出て電話に出ました。 

電話の相手は冒頭の友人のマスターでした。


「あのさぁ…言いにくいんだけどね」

「なんだよ、何か悪い知らせ?」

「うん…まぁ。この前の○○デパートの買物なんだけど…」

「あー!まだ貰ってないぞマフラー。どうしたんだよ」

「あ、それは買った。お前忙しくなっちゃって店に来ないから」

「悪りいね。そんなに急ぐもんでもないからいいよ」

「いや、それでねベイスターズの開幕戦なんだけど…」

「当たったの!?」

「いやぁ、俺勘違いしちゃって…。開幕戦のチケットな…、実は福袋買うと当たるんだって。つまり…年明けの買物なんだよね。無駄な買物させちゃったね」

「…なんだ。そうなんだ。じゃ仕方ないね。福袋期待しようぜ」

「ごめんなぁ。それでさぁ今回の歳末の売り出しでも懸賞やってて他の品物が当たったんだよね。…いる?」

「他の?何?」

「限定のホッシーストラップ…」

……え?

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