クリスマスの奇跡…
ボクがこの店に来るようになったのは、まだ高校生の頃です。
今ではこの店のマスターになった友人と二人で来たのが初めてです。
当時、ビリヤードが流行りまくっていて、街のあちこちでビリヤード場がオープンしていました。
今では信じられませんが、その当時はどこのビリヤード場も行列で、3時間待ちなんていうこともザラにありました。
ボクたち二人はビリヤードの魅力に夢中になって毎日のようにビリヤード場に通い詰めたものでした。
そして…10年ほど経ったある日、
ボクは思い出したように無性にビリヤードがしたくなり、この店に来たところ、なんと驚く事にその時の友人がこの店のマスターになっていたというわけなんです。
ケータイ小説
(C)TAKUHAI-ATHLETE