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ケータイ小説 クリスマスと星の笑顔

クリスマスの奇跡…


クリスマスと星の笑顔

第十四章:エピローグ

その後、奥さんがピザ屋に言いました。


「お礼にピザ取るわ!」


でも、ピザ屋のサンタは


「いや…だから今日はもう仕事終わってるし…。ピザ取ってもらっても俺は嬉しくないし…」


と、もごもごと答えていました。
さっきまでの元気は嘘のようでした。


ピザ屋の彼女は近くに住んでいたみたいです。クルマの中からの電話で、すぐに家を出たのでしょう。ピザ屋のサンタが「メリークリスマス!」と言ったところから家の前で一部始終見ていたそうです。


「ピザなんて取らなくてもいいですよ。逆にこっちの方がいいもの見せていただきました。この人があんな事出来るなんて…びっくりです!いいプレゼント貰いました」


そう言ってくれたのです。
なんだかみんなが嬉しくなったクリスマスの出来事でした。

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